外務省・新着情報

令和5年3月31日
(写真1)サッカー交流・親善試合
(写真2)「JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup」開催
(写真3)元なでしこジャパンの澤穂希氏、宮間あや氏を講師としたサッカー交流
(写真4)事業に参加した日本とASEANの若者たち
(写真5)「JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup」集合写真 (写真提供:日本国際協力センター)

 3月16日から3月21日、沖縄県うるま市具志川多種目球技場において、日本ASEAN友好協力50周年認定事業「JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup」が開催されました。概要は以下のとおりです。

  1. ASEAN諸国及び東ティモールのU-17女子チームの選手及び役員213名が沖縄県を訪問し、U-16日本女子代表及び沖縄県うるま市選抜U-17を含む合計12チームで、6日間にわたりサッカー交流・親善試合を行い、熱戦を繰り広げました。
  2. 試合後、元なでしこジャパンの澤穂希氏、宮間あや氏を講師としたサッカー交流が行われ、この事業に参加した日本とASEANの若者の間で友好が深められました。
  3. 表彰式では、うるま市の中村正人市長から、沖縄での開催歓迎の挨拶が述べられ、続いて、外務省沖縄事務所の宮川学大使から、記念行事の祝辞と、日本とASEANのスポーツを通じた友情と将来への期待が述べられました。その上で、優勝、MVP、フェアプレー賞の各賞の授与が行われました。
  4. また、今回訪日したASEANの青年は、このサッカー交流に加えて、紅型染め体験や万座毛の視察を行い、日本と沖縄文化への理解を深めました。
[参考1]
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
協力団体:公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)
[参考2]
JENESYSとは、外務省が推進する対日理解促進交流プログラムのアジア大洋州を対象とする招へい・派遣、オンライン交流及びフォローアップ事業。
[参考3]
「FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023」(2023年7月開催)に、なでしこジャパンの出場が決定している。本事業の実施により、ASEAN諸国及び東ティモールにおいて日本人サッカーチームへの関心やその活躍への注目が高まることが期待される。また、日本ASEAN友好協力50周年を契機とし、両国・地域間における友好交流の更なる発展が期待される。

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