外務省・新着情報

令和5年4月5日
会談前に記念撮影を行う、林外務大臣、ストルテンベルグNATO事務総長とその他メンバー
アジア太平洋パートナー(AP4)とストルテンベルグNATO事務総長との間で会談が行われている様子

 現地時間4月5日午前10時50分(日本時間5日午後5時50分)から約15分間、ベルギーを訪問中の林芳正外務大臣は、北大西洋条約機構(NATO)のアジア太平洋パートナー(AP4)である日本、オーストラリア、ニュージーランド及び韓国の4か国の代表者とストルテンベルグNATO事務総長との会談に出席しました。ストルテンベルグNATO事務総長のほか、デイビッド・ダットン・オーストラリアNATO代表部次席大使(Mr. David Dutton, Chargé d’Affaires, Australian Mission to NATO)、ナナイア・マフタ・ニュージーランド外務大臣(Hon. Nanaia Mahuta, Minister of Foreign Affairs of New Zealand)及び李度勲(イ・ドフン)韓国外交部第2次官(Mr. LEE Dohoon, 2nd Vice Minister of Foreign Affairs of the Republic of Korea)が出席しました。

 NATO及び4か国の代表者は、NATO外相会合・パートナーセッションに先立ち、ロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮を含む東アジア情勢についても意見交換を行いました。NATO及び4か国の代表者は、各国とNATOとの間の協力に加え、AP4としてもNATOとの協力を強化していくとの認識で一致しました。また、4か国側から、昨年のAP4首脳会合以降、4か国での対話を重ね、結束を強めている旨説明しました。NATO及び4か国の代表者は、引き続き緊密に意思疎通を図っていくことで一致しました。


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