外務省・新着情報

令和5年4月6日

 4月6日(現地時間同日)、日米両国はメコン諸国とともに、ラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンで開催されたフレンズ・オブ・メコン高級実務者会合の機会を捉え、JUMPP(日米メコン電力パートナーシップ)アクションプランを公表しました。

  1. JUMPPは、メコン諸国において急激な経済成長に伴い電力需要が増加していることを念頭に、メコン諸国の人々の需要に見合う、より持続可能な電力セクターと質の高いエネルギー・インフラ開発を維持・推進するため、日米両国が、2019年に立ち上げたイニシアティブです。
  2. 今般公表されたJUMPPアクションプランは、メコン地域の支援ニーズを聴取した上で、今後数年間に日米が実施する技術協力メニューをアクションプランとして取りまとめたものです。
  3. アクションプランには、本年2月に開始されたラオスに対する「炭素中立社会に向けた統合的エネルギー・マスタープラン策定プロジェクト」を始め、様々な日本の取組が含まれています。
  4. 我が国は、米国やメコン諸国と協力しながら、技術協力を通じて、メコン地域のエネルギー・セクターの強靱化や脱炭素化に貢献していきます。

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