外務省・新着情報

令和5年4月12日

 4月12日、午後3時30分から約50分間、林芳正外務大臣は、ホセイン・アミール・アブドラヒアン・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Hossein Amir Abdollahian, Minister of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)との間で電話会談を行いました。

  1. 冒頭、林大臣から、アミール・アブドラヒアン外相と3回目となる電話会談を実施できて嬉しい旨述べました。これに対し、アミール・アブドラヒアン外相から、歴史ある日・イラン関係を一層深化していきたい旨発言がありました。
  2. 両大臣は、イラン核問題を巡る最新の情勢を踏まえ、率直な意見交換を行いました。林大臣から、日本はイラン核合意を一貫して支持してきた立場から、国際原子力機関(IAEA)との完全かつ無条件の協力を含め、イランの建設的な対応を強く期待する旨述べ、双方は、引き続き緊密な意思疎通を継続していくことで一致しました。
  3. また、両大臣は、ウクライナ情勢についても意見交換を実施し、幅広い分野での両国間の対話を継続していくことで一致しました。

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