外務省・新着情報

令和5年4月13日
正面を向き、握手を交わす、林大臣とディカルロ事務次長の様子
テーブルにつき、意見交換を行う、林大臣とディカルロ事務次長の様子

 4月13日、午後2時から約20分間、林芳正外務大臣は、訪日中のローズマリー・ディカルロ国連政務平和構築支援担当事務次長(Ms. Rosemary DiCarlo, Under-Secretary-General for Political and Peacebuilding Affairs, the United Nations)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、本日の北朝鮮によるICBM級の可能性のある弾道ミサイル発射に触れた上で、安保理は厳しい対立にあるが、多くの国がその役割になお期待している、国連は法の支配に基づく国際秩序を支える多国間主義の中核であり、国連事務局の更なる貢献に期待する旨述べました。
  2. これに対し、ディカルロ事務次長から、これまでの日本の国連に対する貢献は極めて重要であり、感謝している、G7議長国としての日本の役割にも期待しており、引き続き、日本との協力関係を一層深化させていきたい旨述べました。
  3. この他、安保理改革を含む国連の機能強化や、北朝鮮やウクライナ等の地域・国際情勢について意見交換を行いました。

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