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令和5年4月13日
上川陽子衆議院議員(女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットと写真撮影する林外務大臣
上川陽子衆議院議員(女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットによる表敬の様子

 4月13日、午後5時から約15分間、林芳正外務大臣は、上川陽子衆議院議員を会長とする女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPANによる表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上川衆議院議員を会長とする女性・平和・安全保障議会人ネットJAPANのメンバーである国会議員6名は、林大臣を表敬し、平和・安全保障における女性の視点や参画が必要であるとする女性・平和・安全保障(WPS: Women, Peace and Security)に関する提言を手交するとともに、本年、G7議長国や国連安保理非常任理事国を務める我が国が、国内外において、WPSの実施に向けたリーダーシップを示すことや、近く公表予定のWPS第3次行動計画を着実に実施することを要請しました。
  2. 林大臣は提言に謝辞を述べつつ、WPSの理念に則り、国際社会の平和と安全の確保に貢献したい旨述べました。
(参考1)女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS

 2000年、国連安全保障理事会(国連安保理)において、同理事会史上初めて、国際的な平和と紛争予防、紛争解決には女性の平等な参画や紛争下の性暴力からの保護、ジェンダー平等が必要であると明記した「女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS)に関する安保理決議第1325号」が全会一致で採択された。同決議および関連決議を実施するため、日本はこれまで2次にわたる行動計画を策定・実施してきた。現在第3次行動計画を策定中。

(参考2)女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPANメンバー側出席者

 上川陽子衆議院議員、古屋範子衆議院議員、赤澤亮正衆議院議員、岡本三成衆議院議員、藤井比早之衆議院議員及び村井英樹衆議院議員の6名。


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