外務省・新着情報

令和5年4月19日
正面を向き、写真撮影に応じる、山田副大臣とアラバジエヴァ大使の様子
着席し、意見交換を行う、山田副大臣とアラバジエヴァ大使の様子

 4月19日、山田賢司外務副大臣は、マリエタ・ペトロヴァ・アラバジエヴァ・デ・デスカルシー駐日ブルガリア共和国大使(H.E. Mrs. Marieta Petrova ARABADJIEVA de Descalzi, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Bulgaria to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 山田副大臣から、今月5日に行われた日・ブルガリア外相会談やブルガリアにおけるIT産業の進展等に言及しつつ、2024年の「3つの周年」、そして2025年の大阪・関西万博を見据え、経済を始めとする幅広い分野で良好な二国関係を一層発展させていきたい旨述べました。アラバジエヴァ大使からは、政治対話の活発化や近年の日本企業の新規投資の動きを歓迎するととともに、西バルカン協力を含む日本との協力を更に強化していきたい旨の発言がありました。
  2. 両者は、ロシアによるウクライナ侵略についても意見交換を行い、山田副大臣からは、G7広島サミットに向けたG7議長国としての日本の考えを紹介しました。双方は、同志国間での連携の重要性について一致すると同時に、日・NATO及び日・EUの枠組みにおける協力を含む国際場裏においても一層緊密に連携していくことを確認しました。また、山田副大臣から、EUによる日本産食品輸入規制措置の早期撤廃に向けたブルガリアの協力を求めました。

発信元サイトへ