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令和5年4月24日
マケインWFP事務局長と握手する岸田総理大臣 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)
岸田総理大臣が、マケインWFP事務局長と懇談している様子 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)

 4月24日、午後3時45分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のシンディ・マケイン国連世界食糧計画(WFP)事務局長(Ms. Cindy McCain, Executive Director, the UN World Food Programme)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣より、WFP事務局長としての初来日を歓迎し、G7農業大臣会合への参加について謝意を伝えるとともに、ロシアによるウクライナ侵略、エネルギー価格の高騰や気候変動問題等を受けて、世界の食料安全保障をめぐる状況が大幅に悪化する中、WFPとの連携は益々重要になっており、WFPと引き続き協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、マケインWFP事務局長より、これまでの日本のWFPへの支援及び日本との協力関係に対する謝意が表明されるとともに、悪化する世界の食料安全保障を巡る状況に関し、G7議長国である我が国のリーダーシップに期待する旨述べました。
  3. 両者は、深刻化する世界の食料安全保障に引き続き緊密に連携して対応することで一致しました。また、スーダン情勢についても意見交換を行いました。

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