外務省・新着情報

令和5年4月25日
  1. 4月24日(現地時間)、今般のスーダン情勢を受けて、在留邦人とその配偶者及び子、合計45名の方々が、航空自衛隊のC-2輸送機にて、スーダン東部のポートスーダンからジブチに退避しました。
  2. また、別途、フランスや赤十字国際委員会の協力を受け、合計4名の邦人が既にスーダンからジブチやエチオピアに退避しています。
  3. 日本政府は、今般の事態を受け、関係国とともに、すべての当事者に対して即時の暴力停止を呼びかけるとともに、在留邦人の保護のため、各国・国際機関と連携しつつ、全力で取り組んできました。そうした中で、今般の一連の退避オペレーションは、防衛省・自衛隊を始めとする関係省庁と緊密に連携して参りました。
  4. また、これまで、韓国、フランス、ドイツ、米国、英国、UAE、サウジアラビア、国連や赤十字国際委員会など多くの国や機関の協力を得てきており、心からの謝意を表明します。
  5. 日本政府としては、引き続き、スーダン国内に在留する邦人の安全確保及び必要な支援に全力を挙げて対応してまいります。

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