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プレスリリース

香港向け家きん由来製品の輸出再開について(新潟県、広島県、福岡県及び岩手県)

令和5年5月8日
農林水産省

本日より、新潟県、広島県、福岡県及び岩手県からの香港向けの家きん由来製品の輸出が再開されましたのでお知らせします。

概要

令和4年10月28日に高病原性鳥インフルエンザの今シーズン国内一例目が発生して以降、輸出相手国・地域との間で地域主義の適用について協議を行い、主な輸出先である香港当局からは、非発生県からの家きん由来製品の輸出継続が認められています。
これまで、発生県からの輸出再開について協議を行ってきたところ、今般、香港当局との間で、高病原性鳥インフルエンザに関する清浄性が認められた新潟県、広島県、福岡県及び岩手県からの家きん由来製品の輸出再開について合意しました。
これにより、本日から、動物検疫所において香港向けの輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開しました。
引き続き、他の発生県からの輸出再開について、香港当局との協議を行ってまいります。

<2022年1-12月の輸出額> 
香港向け鶏肉:18億円(鶏肉の総輸出額20億円)
香港向け鶏卵:79億円(鶏卵の総輸出額85億円)

出典:財務省「貿易統計」

<これまでの経過>
令和4年10月28日:岡山県において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認
令和4年11月18日:新潟県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認により輸出停止
令和4年12月16日:広島県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認により輸出停止
令和4年12月19日:福岡県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認により輸出停止
令和5年3月14日:岩手県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認により輸出停止


参考

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:松尾、葛西
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295


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