外務省・新着情報
令和5年5月8日
5月8日、午後2時5分から約15分間、林芳正外務大臣は、白波瀬佐和子国連大学上級副学長を議長とする、ジェンダー平等アドバイザリー評議会（GEAC）の代表による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 林大臣から、GEAC代表の国内外からの訪問を歓迎すると共に、GEACによる提言の作成への尽力に感謝の言葉が述べられました。また、4月に開催されたG7外相会合においても、女性のエンパワーメントや意義ある参画の重要性について論じられたことに触れつつ、また、日本がジェンダーに関する議論を牽引する上で、GEACによるインプットは非常に重要であると述べました。
- 白波瀬議長をはじめとするGEACのメンバーからは、本年のG7議長国である日本が、ジェンダー分野の議論を主導していくことに対する期待が述べられました。
（参考）GEAC（The Gender Equality Advisory Council）
GEACは、G7の首脳に対してジェンダー平等に関する提言を行う外部諮問機関。2018年に、当時のG7議長国であるカナダが発足させ、以降、例年G7議長国が招集し、GEACからは、議長国首脳に対して、ジェンダー平等の実現と女性のエンパワーメントの促進に向けた有益な提言が提出されてきた。
本年も、G7や国際機関からジェンダー分野で活躍する14名の委員が招集され、3月24日、第一回会合が行われた。