外務省・新着情報

令和5年5月11日

 5月12日、同7日の日韓首脳会談の結果を受け、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の現状に関する韓国政府向け説明会のハイブリッド形式(於:ソウル及びオンライン)での実施を予定しています。
 日本側から、海部篤外務省軍縮不拡散・科学部長、湯本啓市経済産業省資源エネルギー庁原子力事故災害対処審議官のほか、外務省、原子力規制庁、東京電力から、また、韓国側から、ユン・ヒョンス外交部気候環境科学外交局長のほか、外交部、国務調整室、原子力安全委員会等の関係省庁から参加します。

(参考)ALPS処理水

 ALPS(多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System))等により、トリチウム以外の放射性物質について安全に関する規制基準値を確実に下回るまで浄化した水。さらにALPS処理水は、その後十分に希釈され、トリチウムを含む放射性物質の濃度について安全に関する規制基準値を大幅に下回るレベルにした上で、海洋放出されることが想定されている。


発信元サイトへ