外務省・新着情報

令和5年5月11日
表敬を前に、シュミットOSCE事務総長と握手する林外務大臣
林外務大臣が、シュミットOSCE事務総長と懇談している様子

 5月11日、午後4時40分から約20分間、林芳正外務大臣は、訪日中のヘルガ・マリア・シュミット欧州安全保障協力機構(OSCE)事務総長(H.E. Ms. Helga Maria Schmid, Secretary General of the OSCE (Organization for Security and Co-operation in Europe))の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、シュミット事務総長の訪日を歓迎するとともに、日本はOSCEの最も歴史の長いアジアのパートナーとして、OSCEとの協力を重視する旨伝えました。また、国際秩序が挑戦を受ける中、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けて、OSCEと連携していきたい旨述べました。
  2. シュミット事務総長から、日本の協力に謝意を述べるとともに、日・OSCE間で引き続き様々な分野で連携を継続していきたい旨述べました。
  3. 双方は、インド太平洋地域と欧州の地域情勢についても意見交換を行い、日・OSCE間で引き続き連携していくことで一致しました。

発信元サイトへ