外務省・新着情報
令和5年5月12日
- 5月12日、第3回日・クウェート外務省間政策対話が東京で開催されました。
- 本件協議には、日本側から長岡寛介中東アフリカ局長ほか、クウェート側からハヤート・クウェート外務省アジア担当外相補（H.E. Ambassador Sameeh Essa Johar Hayat Assistant Minister of Foreign Affairs for Asian Affairs, State of Kuwait）ほかが出席しました。
- 今回の協議では、両国政府間の対話の更なる強化を通じて、経済、エネルギー、自由で開かれたインド太平洋、2025年大阪・関西万博等の幅広い分野における二国間協力や国際場裏における協力について協議が行われました。
- 双方は、両国の外交・公用旅券所持者に対する相互査証免除の実現に向けて手続きを進めるとともに、両国間の往来及び交流を強化していくことを確認しました。
- ハヤート外相補から、クウェートは日本に対する原油の安定供給の継続にコミットしている旨述べたのに対し、長岡局長から長年のクウェートからの原油の安定供給に謝意を表明し、引き続き両国でエネルギー分野における様々な協力を進めていくことを確認しました。
- また、双方は、航行の自由や海における法の支配の重要性を強調し、両国で連携していくことを確認しました。
- 同協議では、東アジア及び中東地域情勢についても意見交換を行いました。双方は法に基づく国際秩序を強化していく必要性を確認しました。