外務省・新着情報

令和5年5月13日

 現地時間5月13日、インド太平洋閣僚会合に出席するためストックホルムを訪問中の林芳正外務大臣は、ジョセップ・ボレル欧州連合外務・安全保障政策上級代表、コロンナ・フランス外務大臣、ショレ米国務省顧問との間で、それぞれ短時間の懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. ボレル上級代表との懇談では、両者は日・EU間の安全保障・防衛協力を更に発展させるべく、来る日EU定期首脳協議の機会に日EU安保協力を更に強化する方向性を明らかにすることで一致しました。また、林大臣からは、EUによる日本産食品輸入規制措置の早期撤廃を改めて述べました。
  2. コロンナ・フランス外務大臣との懇談では、両大臣は、G7長野県軽井沢外相会合、その際の日仏外相会談、日仏2+2を踏まえ、来るG7広島サミットの成功に向けて連携していくことで一致しました。また、両者は中国を含む東アジア情勢について意見を交わしました。
  3. ショレ米国務省顧問との懇談では、日米関係、東アジア情勢、東南アジア情勢を含め幅広く意見を交わし、あらゆるレベルでの日米連携を確認しました。

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