外務省・新着情報

令和5年5月18日

 5月13日、外務省は、「公開授業 激動の時代とG7広島サミット」(読売新聞後援、上智大学協力)を上智大学で開催し、大学生など約500人が参加しました。

 冒頭、外務省を代表して小野外務報道官が開催の挨拶を行い、現在、国際社会は、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的な価値や国際秩序が厳しい挑戦にさらされており、本イベントでの活発な議論・討論を通じ、G7サミット・日本の外交といった分野に関心や理解が深まることを強く期待したいと述べました。

 第一部及び第二部では、登壇者から、それぞれのテーマについての説明がなされた後、参加者から幅広い分野に関する多くの質問が出され、登壇者との間で活発な議論が行われました。参加者からは、日本のサミット議長国としての役割の重要性について、自分の考えが新たになった等の声が聞かれました。

(写真1)講演する女性の様子

 第一部
 『国際政治 国家安全保障に果たすG7の役割』
 秋山 信将氏 一橋大学国際・公共政策大学院 院長
 細谷 雄一氏 慶應義塾大学法学部教授
 飯塚 恵子氏 読売新聞編集委員(モデレーター)

(写真2)登壇者と参加者との活発な議論が行われている様子

 ショートセッション
 『取材する側からみたG7サミット』
 飯塚 恵子氏 読売新聞編集委員

(写真3)飯塚 恵子氏の演説の様子

 第二部
 『国際経済 高まるグローバル・サウスの存在感とG7』
 細谷 雄一氏 慶應義塾大学法学部教授
 西濵 徹氏 第一生命経済研究所主席エコノミスト
 飯塚 恵子氏 読売新聞編集委員(モデレーター)

(写真4)細谷 雄一氏(慶應義塾大学法学部教授)と西濵 徹氏(第一生命経済研究所主席エコノミスト)の様子

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