外務省・新着情報

令和5年5月18日
JAPAN CARICOM FRIENDSHIP YEAR 2024
日カリブ交流年ロゴマーク公表写真
ロゴマークを掲げる武井外務副大臣の様子

 2024年は、日・カリコム(カリブ共同体)事務レベル協議開始後30年が経過した年であるとともに、日本とジャマイカ及びトリニダード・トバゴ共和国との国交樹立60周年にも当たります。これを記念し、2024年を「日・カリブ交流年」とすることを決定しました。

  1. 5月17日、武井俊輔外務副大臣は、ジャマイカで開催された第26回カリコム外相会合(COFCOR)域外国セッションで行ったスピーチの中で、2024年を「日・カリブ交流年」としてカリコム諸国との交流を一層強化していくことを表明し、同交流年のロゴマークを発表しました。ロゴマークの一般公募に対し、日本及びカリコム諸国等から68件の応募がありました。このロゴマークは2024年を通じ、日本及びカリコム諸国で共通に使用します。
  2. ロゴマークの作者は、藤田みなもさん(日本在住)です。カリコム加盟国(地域)と日本の国旗の色をイメージした折り紙を重ね、鮮やかな一輪の花を表現することで、日・カリブ交流年が平和で彩りあふれたものになるようにという想いが込められています。
  3. 2024年には、日・カリコム諸国の双方で、幅広い分野において交流事業を実施します。また、ロゴマークは、「日・カリブ交流年2024」として認定された事業で使用することができます(事業認定の手続については、後日外務省ホームページに掲載します)。
(参考2)カリブ共同体(カリコム)概要

 カリブの14か国1地域が加盟しており、域内の経済統合を目指すとともに、加盟国間の外交政策の調整、共通のサービス事業実施、社会的・文化的・技術的発展のための協力を行っている。(加盟国及び地域名:アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、グレナダ、ジャマイカ、スリナム、セント・クリストファーネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ハイチ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、英領モンセラット)


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