外務省・新着情報

令和5年5月19日

 5月19日午後15時45分頃から約85分間、G7広島サミットのセッション2「ウクライナ」が開催されたところ、概要以下のとおりです。

  1. 本セッションでは、ロシアによるウクライナ侵略をめぐる情勢についてG7間で率直な意見交換が行われました。
  2. 岸田総理からは、G7が結束し、あらゆる側面からウクライナへの力強い支援と厳しい対露制裁を継続していくことが不可欠である旨述べるとともに、今回のG7広島サミットでは、ロシアによる侵略を断固として拒否し、ウクライナに平和を取り戻すというG7の強い決意を改めて示したい旨述べました。
  3. G7首脳は、ウクライナに対して外交、財政、人道、軍事支援を必要な限り提供するという揺るぎないコミットメントを改めて確認すると共に、制裁の回避・迂回対策含め、対露制裁の強化に向けた具体的な取組について再確認しました。また、本セッション後に、これらの点に関する記載を含む「ウクライナに関するG7首脳声明」を発出しました。

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