外務省・新着情報

令和5年5月19日

 5月19日、岸田裕子内閣総理大臣夫人は、広島においてG7広島サミットパートナーズ・プログラム(第1日目)を主催し、G7首脳の配偶者と上田流和風堂を訪問しました。この訪問には、(1)ジル・バイデン米国大統領夫人、(2)ブリッタ・エルンスト・ドイツ連邦首相夫人、(3)アクシャタ・マーティ英国首相夫人及び(4)ハイコ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長夫君が参加しました。

  1. 昼食会において、岸田総理大臣夫人から、首脳配偶者一行に対して改めて歓迎の辞を述べました。また、岸田総理大臣夫人から、地元広島の旬の食材を用いて、旨味をいかした季節感あふれる懐石料理を、季節を取り入れた器や盛り付けとあわせてお楽しみいただきたい旨述べました。今次昼食会は、日本の和食の魅力を世界に発信する大変有意義な機会となりました。
  1. 昼食後には、御家流宗家から、日本の伝統文化である香道について説明を受けつつ、日本独自の香りと所作を楽しみました。
  2. その後、茶室で、歴史ある武家茶道である上田宗箇流の家元によるお点前を鑑賞しました。お茶席では、岸田総理大臣夫人が、G7首脳配偶者にお茶の頂き方を説明し、和やかな雰囲気の中で一服を楽しみました。
  3. 上田流和風堂での文化体験は、日本文化への理解を深めるとともに、配偶者同士の親睦を深める機会となりました。

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