外務省・新着情報

令和5年5月19日

 5月19日、岸田裕子内閣総理大臣夫人は、夕食会及びアフターディナーを主催しました。この行事には、(1)ジル・バイデン米国大統領夫人、(2)ブリッタ・エルンストドイツ連邦首相夫人、(3)アクシャタ・マーティ英国首相夫人及び(4)ハイコ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長夫君が参加しました。

  1. G7首脳の配偶者は、おもてなしや、平和・友情・希望といった意味が込められた装花で彩られたテーブルを囲みながら、地元広島の旬の食材に加え味噌など用い「発酵」をテーマにしたフランス料理を楽しみつつ、事前に参加した次世代シンポジウムの感想を述べ合うなど、交流を深めました。
  1. 夕食会後、G7首脳の配偶者は、おりづるタワー内の会場に移動し、松井一実広島市長に迎えられた後、これからピースプロムナードに植樹される予定の被爆樹木の苗について説明を受けました。続いて「折り鶴再生紙」に署名しました。この署名の場には、今年4月に広島市に入庁したばかりの3名の若い職員も同席し、この木を大切に守り育て、広島から世界に平和を発信していく、との決意が表明されました。
  2. 続いて、G7首脳の配偶者は、最後に、ヴィオラ奏者の沖田孝司氏等による「We love the EARTH from HIROSHIMA」演奏を鑑賞しました。ネイキッド社(映像制作会社)によるプロジェクション・マッピングを体験した後、最後に、広島県安芸群熊野町の伝統工芸品である熊野筆の実演を見学し、同地域関係者から製造工程や製品についての説明を受け、様々な広島県産が展示された空間を視察しました。

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