外務省・新着情報

令和5年5月20日
正面を向き、握手を交わす、林大臣とマルパス総裁の様子
テーブルにつき、会談を行う、林大臣とマルパス総裁の様子

 5月20日、午後0時20分から約25分間、林芳正外務大臣は、G7広島サミットの招待国際機関として訪日中のデイビッド・マルパス世界銀行総裁(Mr. David Malpass, President of the World Bank)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、マルパス総裁のリーダーシップの下、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、世界銀行改革の検討が進められていることを評価するとともに、日本政府として、日本の重要なパートナーである世界銀行と、保健、債務問題、気候変動、質の高いインフラ等、幅広い分野で今後も連携を深めていきたい旨述べました。
  2. これに対し、マルパス総裁から、これまでの日本のリーダーシップ及び世界銀行に対する協力に謝意が示されるとともに、今後とも、日本とさらに協力を深めていきたい旨述べました。
(参考)世界銀行

 途上国における貧困の削減・繁栄の共有の促進を使命とする世界最大の援助機関(本部はワシントンD.C.)。中核となる国際復興開発銀行(IBRD)は、1945年に設立(加盟国数:189)。日本は米国に次ぐ第2位の出資国。


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