外務省・新着情報

令和5年5月20日
正面を向き、握手を交わす、林大臣とコーマン事務総長の様子
テーブルにつき、会談を行う、林大臣とコーマン事務総長の様子

 5月20日、午後1時頃から約15分間、林芳正外務大臣は、G7広島サミットのアウトリーチ会合に出席するため訪日中のマティアス・コーマン経済協力開発機構(OECD)事務総長(H.E. Mr. Mathias Cormann, Secretary-General of the Organisation for Economic Co-operation and Development (OECD))と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、コーマン事務総長の広島への訪問を歓迎し、本年1月下旬に同事務総長が訪日された際にお会いして以来、早期の再会を嬉しく思う旨述べました。
  2. また、林大臣は、G7日本議長下の様々な取組にOECDとして協力いただいていることに感謝の意を示した上で、国際社会が直面している課題についてOECDは重要な役割を果たしている旨述べました。
  3. これに対し、コーマン事務総長からは、デジタル分野をはじめ、各分野における取組において引き続き日本と緊密に連携していく旨の考えが示されるとともに、双方は、日本のOECD加盟60周年にあたる2024年に向けて、両者の協力関係を更に強化させていくことを確認しました。

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