外務省・新着情報

令和5年5月20日
サイドイベントでスピーチする、岸田総理の様子(遠写)
サイドイベントでスピーチする、岸田総理の様子(接写)

 5月20日、午後5時40分から午後6時23分まで、岸田文雄内閣総理大臣は、ジョセフ・バイデン米大統領及びウァズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員長とともに、G7広島サミットに際し、グローバル・インフラ投資パートナーシップ(PGII: Partnership for Global Infrastructure and Investment)に関するサイドイベントを開催しました。サイドイベントには、G7首脳(カナダ、ドイツ、イタリア)のほか、G7サミットへの招待国首脳等(インドネシア、コモロ、クック諸島、ベトナム、韓国、インド、豪州)、民間セクターの参加者、世界銀行総裁が参加しました。民間セクターからは、國分(こくぶ)日本貿易会会長、フレイザー・シティグループ最高経営責任者、ルンドマルク・ノキア代表取締役社長及びオグンレシ・グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ会長が参加しました。
 サイドイベントでは、G7が、多様な主体と連携しながら、パートナー国のインフラへの投資において民間資金の動員に取り組むことが表明されました。岸田総理大臣からは、グローバル・インフラ投資パートナーシップの取組や同パートナーシップの下での日本の取組を紹介するとともに、日本は、5年間で650億ドル以上のインフラ支援と民間資金の動員に向けて、アジア、アフリカ、大洋州を含め世界各地でインフラ投資を進めてきていること、質の高いインフラ投資が更に促進されるよう取り組んでいくことを表明しました。
 また、サイドイベント終了後、同パートナーシップのこれまでの進展等を示すファクトシートが発出されました。

(参考)別添


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