外務省・新着情報

令和5年5月31日

 5月31日、同日の北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用した発射を受け、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、船越健裕アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表、金健(キム・ゴン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が参加しました。

  1. 三者は、本31日、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した発射を行ったことを強く非難した上で、状況の評価を行いました。北朝鮮が、前例のない頻度と新たな態様で弾道ミサイルの発射を行っていることは、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、且つ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. その上で、三者は、引き続き高い警戒感を持って状況を注視していくことで一致し、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力、対処力の強化、安保理における対応や同志国との協力を含む国際連携等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。

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