外務省・新着情報

令和5年5月31日
正面を向き、写真撮影に応じる、吉川政務官とバゴ艦長らの様子

 5月30日、吉川ゆうみ外務大臣政務官は、東京港に寄港中の仏フリゲート「ロレーヌ」艦上において開催された同艦の東京港寄港記念レセプションに出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、バゴ「ロレーヌ」艦長の挨拶に続き、吉川ゆうみ政務官から挨拶を行いました。
  2. その中で、吉川政務官は、「ロレーヌ」の東京港寄港を歓迎しつつ、最新の多任務フリゲートである同艦がスーダンでの退避オペレーションに貢献したことに敬意を表した上で、スーダンからの邦人等の退避において、フランスから多大な支援・協力を受けたことに改めて謝意を表しました。
  3. その上で、日本とフランスは、共通の基本的価値に基づく「特別なパートナー」であり、4月の日仏外相会談、5月の第7回日仏外務・防衛閣僚会合(「2+2」)、日仏首脳会談等、ハイレベルでの対話が重ねられており、日仏間で緊密な意思疎通が行われていることを喜ばしく思う旨述べました。
  4. また、共にインド太平洋国家であるフランスとの間で、近年、安全保障・防衛交流が一層緊密さを増しており、様々な共同訓練が実施されていることに触れつつ、今回の「ロレーヌ」の寄港は日仏間の安全保障・防衛分野での協力、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を国内外に広く知らしめるものであるとして、今後の日仏関係の一層の発展に期待する旨述べました。

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