外務省・新着情報

令和5年6月1日
グローバル難民フォーラムシンポジウムの様子
グローバル難民フォーラムシンポジウムで挨拶をする武井外務副大臣

 5月31日、武井俊輔外務副大臣は、外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)及び国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の共催で開催された「グローバル難民フォーラム」シンポジウムに出席し、挨拶を行いました。

 武井副大臣は挨拶の中で、ウクライナ、その他の地域で起こっている残酷な紛争の影響により、紛争、暴力、人権侵害、迫害により故郷を追われた人の数が昨年に大幅に増加し、史上初めて1億人を超えた厳しい状況に触れつつ、日本は、本年12月に開催が予定されている「第2回グローバル難民フォーラム」共催国として、難民問題の恒久的な解決に向けて、国際社会と連携しつつ積極的な役割を果たしていく旨を述べました。

(参考)グローバル難民フォーラムの概要

  1. グローバル難民フォーラムは、UNHCRが主導する、難民グローバル・コンパクト(GCR)のフォローアップ会合。4年毎に開催(第1回は2019年12月)。主な難民ホスト国・ドナー国が、難民問題解決にむけた取組を共有し、今後の財政的及び政策的貢献を示す場。
  2. 第2回グローバル難民フォーラムは、2023年12月13日から15日にかけてジュネーブで開催予定。UNHCR及びスイスが主催し、コロンビア、フランス、ヨルダン、ニジェール、ウガンダ、日本が共同議長国を務める。

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