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令和5年6月2日
アダム・モルディブ高等教育担当国務大臣の表敬を受ける武井副大臣
アダム・モルディブ高等教育担当国務大臣と握手をする武井副大臣

 6月2日、午前11時から約20分間、武井俊輔外務副大臣はハディージャ・アダム・モルディブ共和国高等教育担当国務大臣(H.E. Ms. Khadeeja Adam, Minister of State for Higher Education, Republic of Maldives)ほか一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、武井副大臣から、「人材育成奨学計画」モニタリングミッションとしての一行の訪日を歓迎するとともに、2020年から開始した「人材育成奨学計画」は、国の将来を担う優秀な若手行政官が日本の大学院で優先開発課題分野に関する知識を習得し、帰国後は、国の指導者として、また、日本の良き理解者として活躍することを目的とするものであり、日・モルディブ間の協力の基礎となる重要な取組である旨述べました。また、帰国した第一期生が日本での経験を活かして活躍されていることは喜ばしく、更なる活躍を期待するとともに、引き続き二国間の人的交流の更なる促進を目指して協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、一行を代表して、アダム国務大臣は、日本からの協力に対する謝意を述べるとともに、日・モルディブ間の関係強化に向けて、引き続き人材育成奨学計画などの事業を通じ日・モルディブ間の関係強化に向けて一層協力を深めていきたい旨述べました。
  3. その他、武井副大臣と一行との間で、人材育成を中心とした幅広い意見交換が行われました。

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