外務省・新着情報

令和5年6月6日
正面を向き、写真撮影に応じる、林大臣とサリバン上院議員の様子
着席し、意見交換を行う、林大臣とサリバン上院議員の様子

 6月6日、午前10時30分から約35分間、林芳正外務大臣は、訪日中のダニエル・サリバン米国連邦上院議員(Senator Daniel S. Sullivan, United States Senate)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、サリバン上院議員の訪日を歓迎する旨述べるとともに、G7広島サミットにおいて、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の重要性を確認し、これを守り抜く決意を新たにするとのメッセージを世界に向けて力強く示すことができたことの意義について述べました。サリバン上院議員からは、G7広島サミットの成功への祝意表明がありました。
  2. 両者は、地域情勢を始めとする議題について意見交換を行い、林大臣から、地域の諸課題への対応に当たって日米で一層連携していく必要があり、米国連邦議会の引き続きの協力を期待する旨述べ、サリバン上院議員から支持を得ました。また、この中でサリバン上院議員から、拉致問題の即時解決を含む北朝鮮をめぐる問題につき日本の立場への支持が表明されました。このほか、経済・エネルギー安全保障に関する協力などについても意見交換を行いました。

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