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令和5年6月9日
正面を向き、笑顔で握手を交わす、岸田総理とアブダッラー外相の様子 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)

 6月9日、午後6時10分から約20分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のアブダッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アラブ首長国連邦(UAE)外務大臣(H.H. Sheikh Abdullah bin Zayed Al Nahyan, Minister of Foreign Affairs of the United Arab Emirates)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、アブダッラー外相との6年ぶりの再会を嬉しく思うと述べ、包括的・戦略的パートナーシップ・イニシアティブ(CSPI)の下、あらゆる分野での協力関係を更に強化していきたい旨表明しました。これに対し、アブダッラー外相から、日本との二国間関係強化への一層の期待が表明されました。
  2. 岸田総理大臣から、G7広島サミットにおいて、G7、招待国及びウクライナの首脳の間で、法の支配や、力による一方的な現状変更の試みを許してはならないこと等に関する基本的な考え方を共有したところであり、UAEとも緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、アブダッラー外相から、UAEとしても法の支配を重視しており、国連安保理での協力を含め、日本と緊密に連携していきたい旨述べました。

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