外務省・新着情報

令和5年6月9日
正面を向き、写真撮影に応じる、吉川政務官とプロヒ教授の様子
着席し、意見交換を行う、吉川政務官とプロヒ教授の様子

 本9日午後3時から約30分間、吉川外務大臣政務官は、訪日中のセルヒー・プロヒ米国ハーバード大学教授(ウクライナ史)兼同大学ウクライナ研究所長(Serhii PLOKHY, Professor of Ukrainian History, Director of Ukrainian Research Institute, Harvard University)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、吉川政務官から、ロシアによるウクライナ侵略を受けた我が国としての対応について、また、ウクライナの復旧・復興を支援する日本の取組について説明しました。
  2. その上で、ウクライナ史の専門家であるプロヒ教授との間で、ウクライナ情勢全般について意見交換を行いました。
  3. プロヒ教授からは、G7議長国として、日本がロシアによるウクライナ侵略への国際的な対応を主導していることを高く評価する旨述べるとともに、今後の復旧・復興における日本の役割に期待する旨述べました。また、プロヒ教授からは、ソ連崩壊後の動きを中心に、独立国家としてのウクライナの歩み、特に、ウクライナにおける民主主義の発展過程に関するこれまでの研究成果を踏まえた説明も行われました。

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