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令和5年6月15日
林外務大臣に表敬に来たスポリアリッチ赤十字国際委員会(ICRC)総裁との記念写真
林外務大臣とスポリアリッチ赤十字国際委員会(ICRC)総裁との意見交換の様子

 6月15日、午前11時から約20分間、林芳正外務大臣は、ミリアナ・スポリアリッチ・エッゲー赤十字国際委員会(ICRC)総裁(Ms. Mirjana Spoljaric Egger, President of the International Committee of the Red Cross)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、紛争、気候変動、新型コロナ等の複合的な要因によって、世界各地で人道状況が悪化しており、ICRCの役割は益々重要となっている旨を述べるとともに、本年4月のスーダンでの国軍と即応支援部隊との間の武力衝突を受けた邦人退避におけるICRCの協力に対する謝意を伝えました。
  2. これに対し、スポリアリッチICRC総裁から、これまでの日本の支援についての謝意とともに、G7議長国、また、国連安保理非常任理事国としての我が国の世界の人道問題に対する貢献を評価する旨述べました。
  3. その後、両者は、紛争、気候変動等の複合的な要因によって悪化する世界の人道状況について意見交換を行い、引き続き緊密に連携して対応することで一致しました。

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