外務省・新着情報

令和5年6月16日

 林芳正外務大臣は、昨年11月の長崎県、同年12月の宮城県及び山形県、本年2月の岡山県への訪問に続き、地方の魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトとして、6月17日に、駐日外交団と共に秋田県を訪問する予定です。今次訪問には、武井俊輔外務副大臣が同行する予定です。

  1. このプロジェクトでは、外務大臣及び外務副大臣が、駐日外交団と共に我が国の地方を訪れます。駐日外交団に地方の魅力を体験してもらい、また、地域の方々との対話を通じて地方への理解を深めてもらい、外交団から自国民への発信を促すことにより、インバウンド需要を喚起し、地域の更なる活性化を目指すものです。
  2. 今次訪問では、駐日外交団と共に、地元の酒蔵や民俗芸能伝承施設、国内初の大型商業ベースでの取組となる洋上風力発電施設を視察するとともに、地方自治体や地元経済界の方々との意見交換を行う予定です。
     特に、洋上風力発電を含むクリーンエネルギーの推進については、G7広島サミットでも議論されており、今回の機会に、各国駐日大使の皆様に、脱炭素化に向けた我が国の取組を理解いただける機会になることを期待しています。
     また、若者を含め秋田を拠点に多様な分野で活躍される方々との間で、我が国の外交政策や秋田の魅力の発信について、車座対話を実施する予定です。
(参考)訪問日程の概要:6月17日(土曜日)

秋田市内視察
(秋田酒類製造株式会社御所野蔵、秋田市民俗芸能伝承館、秋田洋上風力発電株式会社)
秋田県知事、秋田市副市長、地元経済界、駐日外交団との昼食意見交換会(於:秋田市)
秋田を拠点に活躍する方々との車座対話(於:秋田市)

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