外務省・新着情報

令和5年7月4日
クリストゥ国境なき医師団インターナショナル会長と握手をする武井外務副大臣
クリストゥ国境なき医師団インターナショナル会長と懇談をする武井外務副大臣の様子

 7月4日、午後5時から約20分間、武井俊輔外務副大臣は、クリストス・クリストゥ国境なき医師団インターナショナル会長(Dr. Christos Christou, President of Médecins Sans Frontières International)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、武井副大臣より、世界中で人道ニーズが長期化・増大する傾向にある中、人道危機に対処するための日本の取り組みについて紹介しました。また、「国境なき医師団」が世界各地の人道状況の厳しい地域で医療活動を行っていることへの敬意を示しました。  
  2. これに対し、クリストゥ会長からは、これまでの日本の支援に対する謝意とともに、国境なき医師団の活動や課題につき説明がありました。
  3. その後、両者は世界各地の人道状況について意見交換を行いました。
(参考)国境なき医師団

 非営利、国際的な民間の医療・人道援助団体(NGO)。1971年に仏で設立。危機に瀕した人々への緊急医療活動を主な目的とし、医師、看護師を始めとするスタッフが世界約70の国・地域で援助活動を実施。1999年にノーベル平和賞を受賞。


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