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令和5年7月11日
モラヴィエツキ・ポーランド首相の出迎えを受ける岸田総理の様子 モラヴィエツキ・ポーランド首相による出迎えを受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)
モラヴィエツキ・ポーランド首相と握手をする岸田総理 日・ポーランド首脳会談(写真提供:内閣広報室)
日・ポーランド首脳会談の様子 日・ポーランド首脳会談(写真提供:内閣広報室)

 現地時間7月11日、16時00分(日本時間同日23時00分)頃から約1時間、ポーランド共和国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、マテウシュ・モラヴィエツキ・ポーランド共和国首相(H.E. Mr. Mateusz MORAWIECKI, Prime Minister of the Republic of Poland)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、3月に続き再びお会いでき喜ばしい、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化すべくポーランドと緊密に連携していきたいと述べました。
  2. 両首脳は、3月の岸田総理大臣のポーランド訪問以降も、二国間関係は急速に緊密化しており、経済関係をさらに強化していくこと、大阪関西万博をその機会にしていくことで一致しました。また、岸田総理から、西村経産大臣のポーランド訪問時に立ち上げが決まった定期協議は、経済関係の促進にとり重要であると述べました。
  3. この他、岸田総理大臣から、先日のG7広島サミットでは、招待国及びウクライナの首脳も参加した議論において、世界のどこであれ、力による一方的な現状変更の試みは許されないことや、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化することの重要性について一致することができたと述べました。
  4. さらに、両首脳は、ウクライナやインド太平洋の地域情勢についても議論し、両国間で連携を進めることで一致するとともに、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応においても、引き続き連携していくことを確認しました。

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