外務省・新着情報
令和5年7月12日
ナウセーダ・リトアニア大統領と会談する岸田総理（写真提供：内閣広報室）現地時間7月12日午後4時40分（日本時間12日午後10時40分）から約30分間、NATO首脳会合に出席するためリトアニアを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、ギターナス・ナウセーダ・リトアニア共和国大統領（H.E. Dr. Gitanas Nausėda, President of the Republic of Lithuania）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理大臣から、今般のNATO首脳会合の開催に向けたナウセーダ大統領の指導力に敬意を表する旨述べた上で、ロシアによるウクライナ侵略への対応や、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、リトアニアと一層連携を深めていきたい旨述べました。
- 岸田総理大臣から、昨年リトアニアとの関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げしたことに触れつつ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けてリトアニアとの間で連携・協力していきたい旨述べました。
- 両首脳は、ロシアによるウクライナ侵略への対応や中国を含む地域情勢についても意見交換を行い、引き続き連携していくことで一致しました。