外務省・新着情報

令和5年7月12日
日・チェコ首脳会談 (写真提供:内閣広報室)
日・チェコ首脳会談 (写真提供:内閣広報室)

 現地時間7月12日午後3時05分(日本時間12日午後9時05分)から約25分間、NATO首脳会合への出席のためリトアニアを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、パヴェル・チェコ共和国大統領(H.E. Mr. Petr PAVEL, President of the Czech Republic)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理から、パヴェル大統領の就任に祝意を表した上で、日チェコ外交関係樹立30周年となる本年、戦略的パートナーシップの下で策定された「行動計画」に基づき関係を一層強化したい旨述べました。
  2. また、岸田総理大臣から、チェコ人建築家により設計され、日チェコ関係の象徴でもある原爆ドームに言及し、先日のG7広島サミットでも各国首脳が被爆の実相を触れられた点を紹介しました。
  3. 両首脳は、ウクライナやインド太平洋の地域情勢についても議論し、力による一方的な現状変更の試みは認められないことや経済安全保障分野でも連携を進めることで一致しました。

発信元サイトへ