外務省・新着情報
令和5年7月16日
(写真提供:内閣広報室)
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現地時間16日午後3時35分(日本時間16日21時35分)から約30分間、サウジアラビアを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、JETROとサウジアラビア投資省が主催する「日・サウジアラビア・ビジネス・ラウンドテーブル」に出席したところ、概要以下のとおりです。
このラウンドテーブルには、サウジアラビア政府からはファーレハ投資大臣(H.E. Minister of Investment, the Kingdom of Saudi Arabia)をはじめとする政府要人が出席したほか、日本側からは岸田総理大臣に同行している経済ミッション参加者をはじめ、日・サウジアラビア両国の官民関係者が参加し、活発な意見交換が行われました。
- まず、サウジアラビア側を代表してファーレハ大臣からは、日本の官民の訪問を歓迎し、従来のエネルギーを中心とする二国間関係から水素やアンモニアといった新しい技術も期待される中、日本企業とのパートナーシップ及び技術に期待している旨述べました。
- 岸田総理大臣から、我が国のエネルギー安全保障上の戦略的パートナーであるサウジアラビアの重要性を指摘し、日本政府として、両国間の投資促進や人材育成を積極的に後押ししていく旨述べた上で、日本の官民の取組がサウジアラビアの産業多角化や経済・社会改革に貢献し、ひいては二国間の更なる関係強化につながっていくことへの期待を表明しました。
- また、この機会に、両国企業等による協力覚書の署名・交換が行われました。