外務省・新着情報
令和5年7月21日
7月19日から20日にかけて、森健良外務事務次官は、G7広島サミットの成果を踏まえたグローバル・サウスとの連携の一環として、地域・国際的課題に積極的に関与する安定的な民主主義国であるケニア共和国を訪問し、同国政府関係者と会談を行いました。
- 森次官は、コリール・シンゴエイ・ケニア共和国外務次官（Dr. A. Korir SING’OEI, Principal Secretary for Foreign Affairs of the Republic of Kenya）との間で意見交換を行いました。
- 意見交換の中で、双方は、ウクライナ、東アジア、スーダンを含む地域・国際情勢について協力を確認した上で、本年30周年を迎えるTICADのフォローアップを行いつつ、自由で開かれたインド太平洋（FOIP）のパートナーとして、日・ケニア二国間関係についても一層強化していくことで一致しました。
- また、森次官は、ザイナブ・ハワ・バングーラ国連ナイロビ事務所長（Ms. Zainab Hawa Bangura, Under-Secretary General and the Director-General of the United Nations Office at Nairobi (UNON)）とも意見交換を行い、我が国と国連の更なる連携強化を確認しました。