外務省・新着情報

令和5年7月21日
テーブルにつき、協定書に署名を行う、両大臣の様子
協定書へ署名後、握手を交わす、両大臣の様子

 7月21日、東京において、林芳正外務大臣とゴルダン・グルリッチ・ラドマン・クロアチア共和国外務欧州大臣(H.E. Mr. Gordan GRLIC RADMAN, Minister of Foreign and European Affairs of the Republic of Croatia)との間で「航空業務に関する日本国政府とクロアチア共和国政府との間の協定」(日・クロアチア航空協定)の署名が行われました。

  1. この協定は、日・クロアチア間の定期航空業務の安定的な運営を可能にする法的枠組みを定めるものであり、定期航空業務を運営する権利を相互に許与し、輸送力決定の基本原則、運賃に関する原則及び手続、航空機が使用する燃料等に関する関税等の免除、航空保安及び安全のための措置の確保等について規定するものです。 この協定の締結により、我が国とクロアチアとの間の人的交流及び経済的交流が一層促進されることが期待されます。
  2. この協定は、我が国及びクロアチアのそれぞれの憲法上の手続(我が国の場合、国会の承認が必要)に従って承認されたことを通知する公文が交換された日の後30日目の日に効力を生じます。

[参考]平成30年11月に政府間交渉を開始し、昨年11月に実質合意に至った。


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