外務省・新着情報
令和5年7月25日
7月25日、髙木啓外務大臣政務官は、訪日中のアトゥル・カレ国連活動支援担当事務次長(Mr. Atul Khare, Under-Secretary-General for Operational Support, the United Nations)と昼食をともにしつつ会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- カレ事務次長から、国連三角パートナーシップ・プログラムを通じたPKO要員の能力構築支援の推進に日本が指導力を発揮していることに対する謝意が述べられるとともに、今後の日本の貢献の可能性について議論し、引き続き日本との協力を強化したい旨述べました。
- これに対し、髙木政務官から、昨年に続く訪日を歓迎するとともに、国連平和維持活動（PKO）を支える要員の能力向上は急務であり、要員の安全・安心を含めた日本の協力の在り方を検討していく考えを述べました。
- この他、双方は、PKOの将来像や邦人職員の増強、地域情勢等につき意見交換を行いました。