外務省・新着情報

令和5年7月26日
正面を向き、写真撮影に応じる、山田副大臣とジークOBON SOCIETY会長夫妻一行の様子
着席し、意見交換を行う、山田副大臣とジークOBON SOCIETY会長夫妻一行の様子

 7月26日、午前11時から約30分間、山田賢司外務副大臣は、旧日本兵の「寄せ書き日の丸」を始めとする戦時遺留品の返還活動を行っている、レックス・ジーク及び敬子・ジークOBON SOCIETY共同代表(Rex and Keiko Ziak, co-founders of OBON SOCIETY)、スティーブ・バンタUSS Lexington博物館館長(Steve Banta, Executive Director of USS Lexington Museum)他の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. レックス・ジーク氏及び敬子・ジーク氏、またスティーブ・バンタUSS Lexington博物館館長から、日章旗の返還や最近のOBON SOCIETYによる戦時遺留品返還活動等について説明がありました。
  2. これに対し、山田副大臣から、日米の友情と絆を強固にするOBON SOCIETYの活動は大変貴重なものであり、同団体の引き続きの御活躍を期待したい旨述べました。また、日章旗の返還にあたり、USS Lexington博物館の協力に謝意を表しました。
(参考)OBON SOCIETY

 米国オレゴン州を中心に活動する非営利団体。主に第二次世界大戦時に連合軍兵士が戦場から持ち帰った「寄せ書き日の丸(日章旗)」を始めとする日本兵の遺留品を日本の遺族の元へ返還する活動を行っており、日本遺族会からも委託を受けている。平成27年外務大臣表彰を受賞。


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