外務省・新着情報

令和5年7月26日
クチカーロフ副首相と握手する林外務大臣
林外務大臣とクチカーロフ・ウズベキスタン共和国副首相との会談の様子

 7月26日、午後4時10分から約50分間、林芳正外務大臣は、外務省の閣僚級招へいにて訪日中のジャムシード・クチカーロフ・ウズベキスタン共和国副首相(H.E. Mr. Jamshid KUCHKAROV, Deputy Prime Minister of the Republic of Uzbekistan)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、昨年のウズベキスタン訪問や東京での「中央アジア+日本」対話・外相会合等に言及した上で、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を構築する上での重要な戦略的パートナーであるウズベキスタンと、今後一層緊密に連携したい旨述べました。
  2. また、林大臣から、「人への投資」、「成長の質」などに重点を置いた協力の進め方、及び両国間の重要な経済協力プロジェクトの円滑な実施の重要性について述べたほか、ロシアによるウクライナ侵略への対応等における連携が必要である旨述べました。
  3. これに対し、クチカーロフ副首相から、今次招へいへの謝辞のほか、日本におけるウズベキスタンの人材の活用や日本企業による投資を含め、両国間の関係の更なる拡大・深化への期待が表明されました。
  4. 双方は、ウクライナ情勢をはじめとする国際情勢につき意見交換するとともに、二国間及び国際的な問題で緊密に連携していくことを確認しました。

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