外務省・新着情報

令和5年7月27日
外務人事審議会から提言を受け取る武井外務副大臣
  1. 7月27日午後、外務人事審議会の小林健会長(三菱商事相談役)他委員6名は、外務省において外務人事審議会会合を行った後、武井俊輔外務副大臣に対して「歴史の転換期にある国際社会において国益を確保する外交・領事活動の展開:実施体制の抜本的強化と職員の一層の活躍に向けた提言」を提出しました。
  2. 同提言は、国際社会が歴史の転換期に立つ中、「外交・領事実施体制の抜本的強化」及び「外交を支える職員一人ひとりの一層の活躍に向けた環境整備」について、緊急に措置すべき取組及び更に強化すべき取組に関する具体策が提言されています。
  3. 武井副大臣から、提言を取り纏めた外務人事審議会の努力に謝意を表すとともに、今回の提言の内容を踏まえて、制度改善や予算確保に向けて取り組んでいく旨述べました。
(参考1)外務人事審議会

 外務省組織令により設置された審議会。原則として月1回の定例会合を開催し、在勤手当額の改定に関する勧告や名誉総領事の任命に意見を述べる等の業務を行っている。

(参考2)外務人事審議会委員

(会長)
 小林 健       三菱商事相談役
(委員)
 沼上 幹     一橋大学大学院経営管理研究科教授
 福島 安紀子 東京財団政策研究所主任研究員
 林 いづみ    桜坂法律事務所 弁護士
 戸田 博史    UBS証券株式会社投資銀行部門特別顧問
 古城 佳子    青山学院大学国際政治学部教授
 出合 均     一般財団法人公務人材開発協会代表理事


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