外務省・新着情報

令和5年7月28日
正面を向き、写真撮影に応じる、吉川政務官と北方少年少女の様子
着席し、対話を行う、吉川政務官と北方少年少女の様子

 7月28日、吉川ゆうみ外務大臣政務官は、北方少年少女(北方領土元居住者の三世・四世の中学生等)の表敬訪問を受けました。

 7名の少年少女が、それぞれ北方領土への思いを語りました。その後、吉川政務官から、若い世代の皆さんが、御高齢になられた元島民の想いを自分の事として、北方領土問題に熱心に取り組んでくれていることを嬉しく思う、ロシアによるウクライナ侵略により日露関係は難しい局面にあるが、このような状況だからこそ、北方領土問題の解決に向けて若い世代と共に取り組むことが重要であると考えており、若い世代の関心を高めるべく、力添えをお願いしたい旨述べました。

(参考)北方少年少女交流事業(主催:(独)北方領土問題対策協会)

 本事業は、北方領土隣接地域の一市四町(根室市、別海町、中標津町、標津町及び羅臼町)に在住する北方領土元居住者の3世、4世等の中学生を夏休み期間中に東京に招へいし、内閣総理大臣を始め、関係省庁への表敬訪問を行い、北方領土問題の早期解決を訴えるとともに、同世代の少年少女との交流を通じて、同世代の少年少女が北方領土問題に関する理解を深めることで、同問題の解決の促進に資することを目的としている。


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