外務省・新着情報
令和5年8月1日
8月1日、山田賢司外務副大臣は、訪日中のウクライナ人子供力士2名及び関係者による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、山田副大臣から、「第38回わんぱく相撲全国大会」への出場のための今回の訪日を歓迎する、本年3月に開催された「わんぱく相撲ウクライナ大会」では、2人とも優秀な成績をおさめたと聞いており、自分の力で日本を訪れる機会を勝ち取ったことは素晴らしい旨述べました。
- また、山田副大臣から、ロシアによる侵略による犠牲者のご家族・友人の皆様に心からのお悔やみを申し上げると共に、被害を受けた方々へのお見舞いを申し上げる、日本は祖国と家族を守ろうと懸命に行動するウクライナの人々と共にある旨述べた上で、日本は、一日も早く平和が回復し、ウクライナの人々が元通りの生活を送ることができるようになるよう、ウクライナを全力で支援していく旨述べました。
- これを受け、ウクライナ人子供力士から、日本のウクライナ支援への謝意が表明されると共に、今回の訪日が実現したことを嬉しく思う、引き続き相撲を頑張っていきたい旨発言がありました。
（参考）ウクライナ人子供力士の訪日
本年3月の「わんぱく相撲ウクライナ大会」の11歳及び12歳の試合で、各々優勝したウクライナ人子供力士2名が、同7月30日に東京・国技館で開催された「第38回わんぱく相撲全国大会」に招待され、訪日することとなったもの。