農林水産省・新着情報

プレスリリース

令和5年度東京湾環境一斉調査のうち生物調査の実施について

令和5年8月3日
水産庁

今年度も水産庁は東京湾再生推進会議モニタリング分科会の一員として、関係機関と協力して「東京湾環境一斉調査」のうち生物調査を実施します。生物調査の概要や参加機関等を以下のとおりお知らせします。

1.概要

東京湾環境一斉調査は、東京湾及びその流域において、多様な主体が協働して水質や生物の調査を実施することにより、国民・流域住民の東京湾再生への関心の醸成を図るとともに、東京湾及び関係する流域の水質環境の把握等を目的として実施されています。このうち水産庁は、生物調査の取りまとめを担当しています。
令和5年度の東京湾環境一斉調査については、7月に参加機関の募集を行ったところ、企業や市民団体を含む、合計120機関から参加表明をいただきました。参加機関一覧は添付資料の別紙1、生物調査一覧は別紙2をご覧ください。

2.生物調査調査内容と参加機関数

・実施期間 令和5年7月から9月
・調査内容 東京湾の干潟域における干潟調査、干潟以外の湾内及び流域河川での生物調査等を実施
・参加機関数 11機関
※生物調査については事前登録なしでも調査実施後の成果の報告を受け付けています。
報告の様式や提出方法については下記ウェブサイトをご覧ください。
https://www.env.go.jp/water/heisa/tokyo_wqs.html

なお、実施時期の前後に実施される調査についても対象とします。

参加機関の皆様は、調査日の気象・海象状況に応じて安全な行動をお願いいたします。
詳細な実施方法等につきましては、お申込みいただいた窓口からご連絡いたします。

東京湾環境一斉調査においては、生物調査のほか、以下の調査や活動を実施します。

1水質調査
・実施基準日 令和5年8月9日(水曜日)
 予備日 令和5年8月16日(水曜日)
・調査内容 東京湾の海域又は流域河川において、次の項目等の調査を実施
【海域】水温、塩分、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透明度
【陸域】水温、流量、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透視度 
・参加機関数 118機関 
     
2環境啓発活動等のイベントの実施
・実施期間 令和5年7月から10月
・活動内容 水質改善等に関する普及啓発活動を含むイベントを実施
・参加機関数 11機関

3.結果の公表

東京湾環境一斉調査の結果については、令和6年3月中を目途に下記ウェブサイトに報告書を掲載する予定です。過去の調査結果についても同ウェブサイトでご覧いただけます。
https://www.env.go.jp/water/heisa/tokyo_wqs.html

4.その他

参加機関の一覧やお問合せ先等については<添付資料>をご覧ください。

<添付資料>
令和5年度東京湾環境一斉調査の実施について(PDF : 255KB)
(別紙1)参加機関一覧(PDF : 210KB)
(別紙2)生物調査一覧(PDF : 150KB)
(別紙3)環境啓発活動等のイベント一覧(PDF : 150KB)

お問合せ先

増殖推進部漁場資源課

担当者:吉川、田代、辻
代表:03-3502-8111(内線6808)
ダイヤルイン:03-6744-2382


発信元サイトへ