外務省・新着情報

令和5年8月3日
  1. 今般のニジェール情勢を受けて、現地時間3日未明までに、ニジェールからの退避を希望していた10名の在留邦人の方全員が、フランス政府が手配した航空機にてニジェールからパリに退避しました。
  2. 今般の邦人の退避に当たり、フランス政府の協力に対して、心からの謝意を表します。
  3. 日本政府として、ニジェール国内の在留邦人の安全確保に引き続き全力を挙げて対応していきます。
(参考1)概要

 7月26日(現地時間)、ニジェールの首都ニアメにあるニジェール大統領府への出入りが封鎖され、ニジェールの軍の一部兵士が、バズム大統領を拘束したこと等を発表した。

(参考2)外務報道官談話

 ニジェール情勢を受けて、7月27日、事態を深く憂慮し、アフリカ連合(AU)、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)等と共に、ニジェールの軍の一部兵士による今般の行動を強く非難し、バズム大統領の安全が確保されることを求めるとともに、ニジェールにおいて憲法に基づく秩序が堅持されるよう呼びかける旨の外務報道官談話を発出。


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