国交省・新着情報
災害時の管理の方法を定めるべき踏切道を追加で指定しました。
令和5年8月23日
国土交通省は踏切道改良促進法に基づき、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道について、全国97箇所(別紙)の指定を追加で行いました。 |
➢ 平成30年6月、大阪北部地震の際に列車の駅間停止等により、多数の踏切道に
おいて長時間の遮断が発生し、救急救命活動等に大きな支障が生じました。
➢ これまで、令和7年度までの5カ年間で約500箇所の踏切道の指定及び管理方
法の策定を目指しており、今般、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道の追加の
大臣指定として97箇所を指定しました。(今回の指定により、合計469箇所)
➢ 指定された踏切道の鉄道事業者・道路管理者は、災害時の踏切道の管理方法とし
て下記を定めることになります。
・警察・消防などの関係機関との災害時の連絡体制
・長時間の通行遮断の解消に向けた手順、情報提供の仕組みを定めた対処要領
・定期的な訓練の実施 等
➢ 国土交通省としては、令和6年8月末までに今回指定した全ての踏切道において
管理方法の策定を目指すべく、鉄道事業者・道路管理者に必要な助言等を行い、災
害時の適確な管理の促進を図ってまいります。
➢ なお、令和4年7月29日に、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道として
指定した191箇所は、一部、指定後に被災し運休している路線等を除く全ての箇
所において、連絡体制及び対処要領の策定を完了しています。
また、一部の箇所において、訓練の実施も行っているところです。
添付資料
報道発表資料(PDF形式:1024KB)
お問い合わせ先
- 国土交通省
道路局路政課 課長補佐 上村 -
TEL:03-5253-8111
(内線 37342) 直通 03-5253-8479
- 鉄道局施設課 課長補佐 勝見
-
TEL:03-5253-8111
(内線 40852) 直通 03-5253-8554
- 都市局街路交通施設課 課長補佐 松岡
-
TEL:03-5253-8111
(内線 32852) 直通 03-5253-8417