外務省・新着情報

令和5年8月22日
正面を向き、写真撮影に応じる、吉川政務官とドランガ大使の様子
着席し、意見交換を行う、吉川政務官とドランガ大使の様子

 8月22日、吉川ゆうみ外務大臣政務官は、オヴディウ・ドランガ駐日ルーマニア大使(H.E. Mr. Ovidiu Dranga, Ambassador Extraordinary and Plenitopotentiary of Romania to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 吉川政務官から、今年3月のヨハニス大統領訪日時に日ルーマニア戦略的パートナーシップに関する首脳宣言が発出され、両国関係が一層緊密化していることを歓迎する旨述べました。
  2. 吉川政務官は、7月の自身のルーマニア訪問に触れつつ、ブライラ橋が日本の技術によって建設されたように、今後とも日本の技術や日本企業が、ルーマニアにおけるインフラ事業で活躍する機会を期待する旨述べました。
    ドランガ大使から、日本の先進技術の象徴として同橋はルーマニア国民からしっかり認識されており、日本の協力に感謝したい旨述べました。
  3. 双方は、9月にルーマニアで開催される、今年で開催8回目となる三海域イニシアティブ(3SI)首脳会合について、本イニシアティブは強く結束した欧州の実現に資するものであり、日本の同イニシアティブへの関わりは、日EU連結性の観点からも重要であることを確認しました。さらに、双方は、先般行われた「日・ルーマニアイノベーションフォーラム」も踏まえ、IT分野での連携・強化を進めていくことについて意見交換を行いました。
  4. その他、最近のインド太平洋情勢への我が国の対応を含め、同地域の情勢についても意見交換を行いました。

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