外務省・新着情報

令和5年8月23日

 林芳正外務大臣は、本年6月の秋田県への訪問に続き、地方の魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトの第5弾として、8月24日に、駐日外交団と共に長野県を訪問する予定です。

  1. このプロジェクトでは、外務大臣が、駐日外交団と共に我が国の地方を訪れます。駐日外交団に地方の魅力を体験してもらい、また、地域の方々との対話を通じて地方への理解を深めてもらい、外交団から自国民への発信を促すことにより、インバウンド需要を喚起し、地域の更なる活性化を目指すものです。
  2. 今次訪問では、駐日外交団と共に歴史的な名所である諏訪大社や地元の特産物であるリンゴを使ったシードルの生産施設を視察するとともに、国際協力機構(JICA)の駒ヶ根青年海外協力隊訓練所を訪問するほか、地方自治体や地元経済界の方々との意見交換を行う予定です。
     特に、駒ヶ根青年海外協力隊訓練所への訪問については、本年6月に改定した開発協力大綱で我が国の強みの一つとして掲げるJICA海外協力隊員の活動とともに、我が国の開発協力の取組について、各国駐日大使の理解を深める機会になることが期待されます。
  3. また、長野を拠点に多様な分野で活躍される方々との間で、我が国の外交政策や長野の魅力の発信について、車座対話を実施する予定です。
(参考)訪問日程の概要:8月24日(木曜日)

  • 長野県内視察(諏訪大社上社本宮(諏訪市)、カモシカシードル醸造所(伊那市)、駒ヶ根青年海外協力隊訓練所(駒ヶ根市))
  • 長野県知事、伊那市長、駒ヶ根市長、諏訪市副市長、地元経済界、駐日外交団との昼食意見交換会(於:伊那市)
  • 長野を拠点に活躍する方々との車座対話(於:駒ヶ根市)

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